景品表示法の改正を受けて、特に買取店がどのように対応すべきか、具体的なポイントを詳しく解説します。
広告戦略の見直しから、従業員教育、そしてダブルチェック体制の整備など、具体的な対策についても指南します。
景品表示法の改正とは
景品表示法とは、消費者が安心して商取引を行うことを目的として定められたものですが、今まで買取店は規制の対象外となっていたために誇大広告が横行していました。
しかし、2024年4月に景品表示法が改正され、買取店も規制の対象となったのです。
誇大広告とは
誇大広告とは、実際の商品やサービスの内容を過大に表現し、消費者に誤解を与えるような広告のことを指します。
具体的には、商品の性能や効果、価格、特典、品質などを本来よりも優れているかのように見せかける行為が該当します。
たとえば、「全額返金保証」と謳いながら実際には厳しい条件を課すケースや、「最安値」をアピールするも他の商品とあまり違いがない場合です。
誇大広告による被害者を出すと通報されてしまう
もし誇大広告によって消費者が不利益を被ると、その消費者や第三者から消費者庁や公正取引委員会に通報されるリスクがあります。
通報があった場合、調査が行われ、違反が確認されると罰金や営業停止命令など厳しい罰則が課される可能性があります。
景品表示法の改正を受けて買取店が意識すべきポイント
景品表示法によって買取店の誇大広告が規制対象になりました。
それを受けて実際の買取店ではどのように動いていけばいいのでしょうか。
3つのポイントをご紹介します。
Point1.
広告戦略を見直す
景品表示法の改正に対応するため、買取店はまず広告戦略を見直す必要があります。
具体的には、誇大広告を一切排除し、正確かつ透明性のある情報提供が求められます。
例えば、「最高額で買取」という曖昧で過大な表現は避け、「市場相場を反映させた適正価格で買取」といった具体的な情報を提供しましょう。
Point2.
誇大広告について従業員に教育する
買取店が景品表示法の改正に対応する上で、従業員への教育は欠かせません。
特に、誇大広告に関する理解を深めることが重要です。
従業員教育の第一歩としては、景品表示法とその改正点についての基礎知識をしっかりと学ぶことが求められます。
具体的には、どのような広告表現が許されるのか、逆にどのような表現が誤解を招くのかを詳しく説明することが大切です。
Point3.
ダブルチェック体制を整える
まず広告掲載前に少なくとも二人の担当者が内容を確認することが基本となります。
一人が広告の内容を作成した後、別の担当者がそれを再チェックすることで、誤りや誇大表現が入り込むリスクを低減します。
このチェックは、広告の文言だけでなく、画像や数値、その他の情報も含まれるため注意しましょう。
また、ダブルチェック体制を効果的に機能させるためには、チェックリストを作成し、掲載内容が法規制に準じているか、専門的な知識を持つ担当者が確認することが重要です。
例えば、景品表示法についての最新情報や各種ガイドラインを定期的に見直し、スタッフ全員で共有することが必要です。
買取業界は
顧客ファーストを忘れない
買取業界は常に顧客ファーストを心がけることが重要です。
誠実な情報提供と透明性のある取引を心がけることで、顧客からの信頼を築き、長期的な関係を育むことができます。
買取店は、商品を持ち込んでくれる顧客あっての商売ですので、顧客ファーストを忘れずに商売をしていきましょう。
お気軽にお問合せください
お急ぎの方はお電話ください。
営業時間外や定休日には、24時間送信可能なメールをご利用ください。
住所
〒198-0032
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メール
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営業時間
朝9時~夜7時/土曜定休
質預りの方
質屋のご融資は、由緒正しい庶民の金融機関です。
質屋のご融資は、「物を担保として預けることで、誰でもその場でお金を借りることができる。」という古くからある由緒正しい庶民の金融機関です。
審査が必要ありませんので、ご気軽にご利用いただけます。
東京都公安委員会の厳しい審査を経た許可によって営業し、お客様からお預かりした品物は、同公安委員会の耐震・防火基準をクリアした空調完備の質蔵(保管庫)で大切に保存しますので、高級皮革バッグ、毛皮、高級時計でも安心してご利用いただけます。
こんな方はにじやの質預りを
ご利用ください
急に現金が必要になった
給料日までお金が足りない
銀行で借りるのは抵抗がある
大切なものなので売却したくない
家族には内緒にしたい
急な資金繰りが必要になった
質預りの
メリット/デメリット
メリット
- 主婦や自営業、無職でも即時ご融資
- 同じ品物で何回でも借りられる
- 消費者金融の信用記録に残らない
- カード利用履歴難でもご融資可能
デメリット(リスク)
- 担保となる品物が必要
- 借入希望額に沿えない場合がある
- 質流れすると品物が残らない
- キャッシングより利息が高い
質預りに必要なもの
貴金属、ブランド品、時計等のお品物
18歳以上である事を確認出来る書類
(免許証・マイナンバーカード・パスポート等)
ご利用の流れ
1.ご来店
質預りを希望する商品をお持ちになって、にじや質店にお越しください。
お車でお越しの方は、店舗横に駐車場を6台分ご用意してあります。
※待ち時間のない「預かり査定」もできます。
2.査定
お品物一点一点を、お客様の目の前で丁寧に査定、ご説明致します。
金・ダイヤモンド等の査定にはプロツールも使用。
3.ご融資
査定の金額に納得いただけましたら、その場で現金をお渡しいたします。
ご融資額は査定価格の範囲内で、お客様が決めることができます。
高額な貴重品をお預けした場合でも、必要な額だけをお借りいただけます。
お店からは現金と一緒に、品物の詳細や預かりの期限が書かれた「質札」(シチフダ)をお渡しいたします。
4.返済期間、利息のお支払、借入例
【返済のための最短期間と最長期についてについて】
返済のための最短期間は3カ月で、この3カ月以内に借入元金と利息をお支払いいただければ、お預かりしたお品物をお返しいたします。
つまり、質預かり期間は原則3ヶ月間で、質料(利息)は月計算となります。日割り計算は行っておりません。
ご返済が期限を過ぎてしまいそうな場合、質料(利息)をお支払いいただくと、期間を延長することができます。返済のための最長期間は、基本3カ月に延長期間を加算したものとなります。例えば、延長期間が2か月の場合、同最長期間は、5カ月(3カ月+2か月)となります。なお、最長期間の延長は制限しておりませんは。
【1年分の利子、手数料、その他の費用を含めた最大年率と利率の明示について】
利息はご融資額に応じて1か月単位で発生し、手数料はかかりません。利息は、月利5%~8%(年利率(APR)は、60%~96%)で、ご融資額が多いほど利息が低くなります。
【該当するすべての費用を含む、お借入れの総費用の代表例について】
【お借入れの例1】
シャネルのバックを質入れして20万円を借りて、1か月後に返済した場合の利息は、月 利7%で1万4千円となります。この場合、借入金と利息を合わせた21万4千円で、質入れしたシャネルのバックを受け戻すことができます。言い換えれば、該当するすべての費用を含む、ローンの総費用は、21万4千円となります。
【お借入れの例2】
ロレックスの時計を質入れして70万円を借りて、2か月後に返済した場合の利息は、月利6%で4万2千円となります。この場合、借入金と利息を合わせた74万2千円で、質入れした時計を受け戻すことができます。言い換えれば、該当するすべての費用を含む、ローンの総費用は、74万2千円となります。
にじや質店の満1か月のお利息はつぎの通りです。
ご融資額 | お利息 |
---|---|
~5万円 | 8% |
~50万円 | 7% |
~100万円 | 6% |
100万円超 | 5% |
5.品物のご返却
お貸した金額とそれまでの利息をお支払いいただき、品物の返却を致します。
※万一返済の都合がつかなかった時は、そのままにしても元利金の請求はございません。