景品表示法の運用基準が2024年4月18日に見直されたことを受け、買取店も規制の対象になりました。
本記事では、どのような改定が行われたのか、今まではどのような被害が横行していたのかを具体的に紹介します。
景品表示法とは
景品表示法とは、不当な表示や過大な景品による消費者の誤認を防止するための法律です。
正式には「不当景品類及び不当表示防止法」と称され、主に商品やサービスの広告表示に関する規制を通じて、消費者保護を目的としています。
この法律は、企業が消費者を誤解させるような虚偽や誇張による広告を行うことを防ぐために存在し、正確で公平な市場競争を促進します。
景品表示法に違反するとどうなってしまうか
景品表示法に違反すると、事業者は行政指導や罰則を受ける可能性があり、違反行為が発覚した場合、消費者庁は「措置命令」を発出し、違反した表示の取り下げや是正を要求します。
この措置命令に従わない場合、さらに罰金や業務停止などの厳しい罰則が科される可能性があります。
2024年4月18日の
改定内容
2024年4月18日の改定では、特に買取業者による誇大広告や価格の虚偽表示に対する取り締まりが大幅に強化されました。
これまでは主に販売店が景品表示法の対象となっていましたが、改定後は買取店も同様に厳しいチェックを受けることとなります。
これにより、消費者が安心して買取サービスを利用できる環境が整備されるでしょう。
今までは買取店で誇大広告が
横行していた
今回の改定以前は、買取店は規制の対象外だったために誇大広告が横行しており、多くの方がその被害に遭ってきました。
以下では、そもそも誇大広告とはどういった広告なのか、惑わされないようにするための方法もご紹介します。
誇大広告とは
誇大広告とは、商品の品質や性能、サービスの内容について実際よりも過度に良い印象を与える表現を用いる広告を指します。
このような広告は消費者に対して誤解を生じさせ、不当な期待を持たせる可能性が高く、法律で厳しく規制されています。
例えば、買取店においては「高価買取」の表現が一般的ですが、具体的な基準や条件を明示せずに単に「どこよりも高く買い取ります」といった表現を使ってしまうと、消費者が他店よりも高額な査定を必ず受けられると思い込んでしまうでしょう。
こういった広告表現を「誇大広告」と称します。
誇大広告に惑わされないようにしよう
誇大広告の被害に遭わないためにはまず、現実的な期待を持つことが大切です。
「業界最高価格」や「今だけ特別価格」のようなお得に感じる甘いキャッチフレーズにはすぐに飛びつかないようにしましょう。
さらに、複数の買取店の評価を比較し、実際の口コミや評判を参照することで、誇大広告ではない誠実な広告を見つけることができます。
誇大広告の被害に遭った場合は消費者庁に通報しよう
万が一誇大広告の被害に遭った場合は、まずは冷静になり、速やかに消費者庁に通報しましょう。
消費者庁は、景品表示法の違反に対して監督し、適切な措置を講じる機関です。
通報先は消費者庁の以下のページを確認しましょう。
景品表示法違反被疑情報提供フォーム | 消費者庁
景品表示法を遵守している
買取店を利用しよう
景品表示法の改正によって、買取店も規制対象になることが決まりました。
これにより消費者が安心してサービスを利用できる環境がさらに整うことが期待されます。
買取店を利用する際は、景品表示法を遵守している真っ当な買取店を利用しましょう。
お気軽にお問合せください
お急ぎの方はお電話ください。
営業時間外や定休日には、24時間送信可能なメールをご利用ください。
住所
〒198-0032
東京都青梅市野上町三丁目23番地34
電話/FAX
0120-985-191 / 0428-20-5173
メール
info@nijiya-7ten.jp
営業時間
朝9時~夜7時/土曜定休
質預りの方
質屋のご融資は、由緒正しい庶民の金融機関です。
質屋のご融資は、「物を担保として預けることで、誰でもその場でお金を借りることができる。」という古くからある由緒正しい庶民の金融機関です。
審査が必要ありませんので、ご気軽にご利用いただけます。
東京都公安委員会の厳しい審査を経た許可によって営業し、お客様からお預かりした品物は、同公安委員会の耐震・防火基準をクリアした空調完備の質蔵(保管庫)で大切に保存しますので、高級皮革バッグ、毛皮、高級時計でも安心してご利用いただけます。
こんな方はにじやの質預りを
ご利用ください
急に現金が必要になった
給料日までお金が足りない
銀行で借りるのは抵抗がある
大切なものなので売却したくない
家族には内緒にしたい
急な資金繰りが必要になった
質預りの
メリット/デメリット
メリット
- 主婦や自営業、無職でも即時ご融資
- 同じ品物で何回でも借りられる
- 消費者金融の信用記録に残らない
- カード利用履歴難でもご融資可能
デメリット(リスク)
- 担保となる品物が必要
- 借入希望額に沿えない場合がある
- 質流れすると品物が残らない
- キャッシングより利息が高い
質預りに必要なもの
貴金属、ブランド品、時計等のお品物
18歳以上である事を確認出来る書類
(免許証・マイナンバーカード・パスポート等)
ご利用の流れ
1.ご来店
質預りを希望する商品をお持ちになって、にじや質店にお越しください。
お車でお越しの方は、店舗横に駐車場を6台分ご用意してあります。
※待ち時間のない「預かり査定」もできます。
2.査定
お品物一点一点を、お客様の目の前で丁寧に査定、ご説明致します。
金・ダイヤモンド等の査定にはプロツールも使用。
3.ご融資
査定の金額に納得いただけましたら、その場で現金をお渡しいたします。
ご融資額は査定価格の範囲内で、お客様が決めることができます。
高額な貴重品をお預けした場合でも、必要な額だけをお借りいただけます。
お店からは現金と一緒に、品物の詳細や預かりの期限が書かれた「質札」(シチフダ)をお渡しいたします。
4.返済期間、利息のお支払、借入例
【返済のための最短期間と最長期についてについて】
返済のための最短期間は3カ月で、この3カ月以内に借入元金と利息をお支払いいただければ、お預かりしたお品物をお返しいたします。
つまり、質預かり期間は原則3ヶ月間で、質料(利息)は月計算となります。日割り計算は行っておりません。
ご返済が期限を過ぎてしまいそうな場合、質料(利息)をお支払いいただくと、期間を延長することができます。返済のための最長期間は、基本3カ月に延長期間を加算したものとなります。例えば、延長期間が2か月の場合、同最長期間は、5カ月(3カ月+2か月)となります。なお、最長期間の延長は制限しておりませんは。
【1年分の利子、手数料、その他の費用を含めた最大年率と利率の明示について】
利息はご融資額に応じて1か月単位で発生し、手数料はかかりません。利息は、月利5%~8%(年利率(APR)は、60%~96%)で、ご融資額が多いほど利息が低くなります。
【該当するすべての費用を含む、お借入れの総費用の代表例について】
【お借入れの例1】
シャネルのバックを質入れして20万円を借りて、1か月後に返済した場合の利息は、月 利7%で1万4千円となります。この場合、借入金と利息を合わせた21万4千円で、質入れしたシャネルのバックを受け戻すことができます。言い換えれば、該当するすべての費用を含む、ローンの総費用は、21万4千円となります。
【お借入れの例2】
ロレックスの時計を質入れして70万円を借りて、2か月後に返済した場合の利息は、月利6%で4万2千円となります。この場合、借入金と利息を合わせた74万2千円で、質入れした時計を受け戻すことができます。言い換えれば、該当するすべての費用を含む、ローンの総費用は、74万2千円となります。
にじや質店の満1か月のお利息はつぎの通りです。
ご融資額 | お利息 |
---|---|
~5万円 | 8% |
~50万円 | 7% |
~100万円 | 6% |
100万円超 | 5% |
5.品物のご返却
お貸した金額とそれまでの利息をお支払いいただき、品物の返却を致します。
※万一返済の都合がつかなかった時は、そのままにしても元利金の請求はございません。